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聞こう!

フルート音楽いろいろ

あなたはどんなフルートの曲を知っていますか?
フルートのために書かれた曲、フルートが目立つ曲。
フルートと言ってこの人!という奏者はいますか?
ジャンルもクラシック、ジャズ、映画・ゲーム音楽などいろんな場面でフルートは活躍しています。
そんないろんな面を持つフルートを紹介していきたいと思います。

まずは有名曲から

シランクス (Syrinx) / クロード・ドビュッシー (Claude Debussy)

「月の光」「亜麻色の髪の乙女」や「海」で有名なフランスの作曲家ドビュッシーの無伴奏フルート作品です。ピアノやオーケストラなど伴奏も何も一切ない、フルートだけで演奏される曲です。神聖な印象やおどろおどろしい部分もあり、フルートのいろんな表情に出会えます。ドビュッシーはこの他にもいろんな曲でフルートを印象的に使っています。

牧神の午後への前奏曲 (Prélude à L’après-midi d’un faune) / クロード・ドビュッシー (Claude Debussy)

先にあげた「シランクス」を書いたドビュッシーの管弦楽作品です。この曲はフルートソロのために書かれた曲ではないのですが、冒頭から牧神をパンの笛のイメージとしてフルートのソロから始まります。曲全体でもフルートが重要な役割を担っていて、フルートと管弦楽のためのと言ってもいいくらいの印象です。全体的にとても神秘的な響きの曲ですよ。

シシリエンヌ (Sicilienne) / ガブリエル・フォーレ (Gabriel Fauré)

この曲は元々は管弦楽曲として書かれたもので、それがチェロとピアノのために編曲され、後に劇音楽「ペレアスとメリザンド」(Pelléas et Mélisande)の中の一曲になりました。この曲はさまざまな独奏楽器とピアノで演奏されるのですが、「ペレアスとメリザンド」の中で有名なフレーズがフルートで演奏されからか、フルートとピアノで演奏される機会がとても多いです。切ないメロディが心に響きますよ。

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